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南極調理隊タテヤの越冬日記

2014.04.15 公開 ポスト

第4回

ついにオーロラ現る!竪谷博

2月15日。遂に出た! 宮崎黒毛和牛A5です。もちろん超レアのステーキにしましたよ。1人1枚でお代わりはなし。こんないい肉を食べすぎると病気になっちゃうからね。

 
ステーキディナーのメニューはこちら。
【前菜】手作りスモークオイスター、ハーブカマンベール、北海道今金産男爵イモの粉吹バター、北海道産激ウマ人参のグラッセ→【サラダ】手作りロースハムとブロッコリーのコールスローサラダパルメザン風味→【スープ】5種のカクテル野菜のあっさりスープ→メインの肉を刺身で少し→【ライス】炊き立ての栃木両郷米→【メイン】宮崎A5黒毛和牛のレアステーキ→【デザート】濃厚バニラアイスクリーム 【ワイン】イタリア産の高級赤ワイン!

 今夜は約2時間かけて、ゆっくり楽しく堪能しました(いつもは15分ぐらい)(^^)

 
2月19日。とろとろ湯豆腐。ポン酢も悪くはないですが、私は山葵醤油とゆず胡椒をちょっと載せていただきました。

 
2月20日。モツ煮込みと寿司。


 2月21日。タイ風グリーンカレー。フレッシュな香菜がないのがとても残念ですが、スカッと辛い中にもココナツミルクの香りとまろやかさを感じるこのカレーは、私も大好き。ウ~ン目の周りに汗が出る!

 
2月23日。おやつの時間はアイスクレープ!


2月25日昼。特製味噌バターコーンラーメン!!

 

2月26日。BARの日。夜9時開店。今夜は釧路一汐雲丹をあてに語らいましょう。

 

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南極調理隊タテヤの越冬日記

南極ではどんな暮らしをしているの? 何を食べてるの? 第55次南極観測隊・調理担当隊員タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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