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南極調理隊タテヤの越冬日記

2014.04.15 公開 ポスト

第4回

ついにオーロラ現る!竪谷博

2月27日。風速30mを超えるブリザードに見舞われる。

 
管理棟から見る風景。この通り、一瞬のうちに視界がどんどん悪くなります。

 
3月1日。ブリザード明けの朝。

 
ブリ明けのクリアな景色。気持ちいい~!

 
3月3日。男所帯ですが、もちろんやります、ひな祭り。ひな飾りの上には、隊員の愛しい娘さん達の写真が貼られています。


ひな祭りのお膳は…エビ天、キス天、サーモンとホタテとタコの散らし寿司、里芋煮っころがし、桜麩のお吸い物。


巨大菱餅(ひしもち)も!


餅は隊員みんなでつきました。娘を持つお父さんたちは特に張り切りましたよー。私もその1人です。

 

女の子の節句なので、色合いはピンクや黄色で華やかに。

 

 

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南極調理隊タテヤの越冬日記

南極ではどんな暮らしをしているの? 何を食べてるの? 第55次南極観測隊・調理担当隊員タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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