2022年後半の運気【東洋二十四節気 星占い】小池雅章（青山五行）（占術家　「青山五行」創始者）

「春分」や「寒露」など、手帳やカレンダーなどでもよく目にする東洋二十四節気と、星占いをつかさどるホロスコープの運行は、まったく別のもののように思われていますが、実は同じサイクルで動いています。

西洋と東洋の占いをくみあわせた「青山五行」の創始者である著者が、星占いをさらに前半・後半にわけた「東洋二十四節気星占い」によって、2022年後半（7月～12月）の運勢を占います。

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変化が加速する2022年後半、どう過ごす？

2022年も後半に入ってまいりました。

個人生活はもとより、大きな社会の変容も加速して行く時となります。

2008年から2024年まで継続する冥王星山羊座時代、これは冥王星の持つ暗示である「スクラップ＆ビルド」といったものが、山羊座の表す「社会体制」といった事象に作用するために、今はまさにその真っ只中であるということです。

現在の世界情勢の困難さは、2022年前半の記述にも表しましたように、土星と天王星の90度という現象が一因となっております。

一時的に緩んではおりましたが、8月中旬から再びこれが顕著となって、世界的に社会の不安定さの度合いが増して行く暗示となっています。

このピークは10月中旬で、ここからは次第に緩和に向かって行くという傾向になりますが、この座相が解消するのは2023年3月上旬を待つ必要がありますから、2022年中は予断を許さない状況が継続することになります。

また、5月11日に牡羊座に移行した木星の影響で、土星以遠の惑星とのバランスが変化して行き、2022年後半にはそれがさらに顕著となります。

木星は10月29日に逆行のために魚座に戻ってしまい、その魚座滞在は12月21日までです。この期間に、木星は冥王星と再び好バランスとなりますので、大きな社会の変容が進んで行くことになるでしょう。

このような大きな流れの中での、あなたご自身の運気はどのように推移して行くのかを星の動きに準拠して解説させていただきます。

(なお、各星座の「人生の傾向」の部分は、一生涯を通じてのことなので、過去の記事と同じものとなっています)

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